振り返り
AWSの構築に参加させてもらい、20種類以上のサービスを扱い、加えて自己学習も行ったため、AWSでEC2をベースにした基本的なサービスであれば自分でも構築できるという自信がついた。
また、GitLabとAWS Codeシリーズを利用したCI/CDの設計構築を提案して受け入れてもらい、社内で実装した。GitLab CI用のワーカーをEC2インスタンスの中でDockerを利用して構築しGitLabと設定する作業も担当し、ついでにDockerの理解やCICDにかかる時間の削減を行う工夫、AWSのVPC、EC2関連の知識の定着ができた。
アプリケーション側でいうとVue.jsとTypeScriptの基礎学習を行った。12月からはVue.jsを利用したフロントエンド開発がメインになるため、間に合わせたい。
社内でAWS構築に携わったことでAWSを利用したインフラ構築とバックエンド開発をメインの技術領域としたエンジニアとして軸を確立していきたいと思った。AWS関連の業務が苦だとは思わなかったし、アーキテクチャ選定などをやっていきたいため、クラウド側の設計構築もできれば幅を持たせられるように考えてのことです。
今はアプリケーション側のエンジニアとしてインフラ構築のヘルプに入るレベルとして位置づけられていると思いますし、年齢的に年長者に設計関連のタスクが振られることが多いだろうと思います。このハンデを覆して設計タスクを振ってもらえるようにAWS認定資格のコンプリート(+All Cert受賞)を目標にしようと考えています。
Laravelのディレクトリ設計やVue.jsのコンポーネント設計、CSS設計やチーム開発のコーディングルールを考えたときに自分の技術スタックの浅さを実感しました。広く浅くできることが自分の価値を高めると考えて今までフロントエンド技術の習得やAWS関連の知識を得るために行動していましたが、同じくらい1つの技術領域に対する理解度も重要であるように感じました。
特に自信を持っていたはずのLaravelにおいてチームでの開発効率や保守性を考慮すると設計の難易度が高く、参考にしようとした記事を読むとLaravelまだまだ知らない機能が用意されていることを知り、理解の甘さを痛感しました。
反省し、公式ドキュメントの読み込みを行い、学習した内容はQiitaに投稿しました。
上記取り組みAWS学習に充てる時間が大きく増え、インプットに割く時間が大きく増加しました。キャッチアップする内容が非常に多く(Laravel, Vue, TypeScript, AWS)アウトプットにあてる時間があまりとれなかったことがあります。また、11月中旬にはキックボクシングの試合のために減量があったり、11月後半に体調をくずし寝込んだりなど勉強時間が減ってしまったことも反省点です。