AWS DVA認定試験に合格しました

Posted date at 2023-12-17

AWS

はじめに

AWS Certified Developer - Associate(DVA-C02)に2023年12月15日に合格しました。

この記事ではその学習方法や勉強時間などをまとめておきます。

筆者に関連する情報

AWS DVAの学習時点でAWS認定はCLF,SAA,SOA認定をすでに取得しています。

業務としてはアプリケーションエンジニアとしてLaravelをメインとして担当しています。

最近AWS認定の取得を認めていただいたのかAWS構築の業務にも携わらせてもらうことができています。一番直近ではAWS CodeシリーズやECR、GitLab CIを組み合わせたEC2上で動作するアプリケーションのCICDの構築を担当しました。

DVA認定の試験範囲内にガッツリと入っているため、業務と試験対策がお互いを補完しあうような状況で非常に幸運でした。

得点に関しても725/1000と合格の特典率72%に対してギリギリのレベルですのでこれもかなりラッキーです。

学習方法

CloudTechの問題集の周回と解説の読み込み、解説に張られた技術記事で対策しました。

最終的に4周しました。

1周目はほとんどわからない前提で問題の傾向に慣れることと、正解の選択肢の解説・解説に付録している図の確認を意識して問題を解きました。

2週目からはしっかりと正答率を意識し、すべての問題の不正解の選択肢の解説も読むようにしています。ただし、2回目はリンクが張られた記事の確認はスキップしています。(面倒だったため)

CloudTechの問題集は10問ごとにセクションが分かれていて、正答が8問以上であった場合は色がつく仕様になっています。

3, 4周目は色がついていない(正答率が8割以下だったセクション)のみに絞って対策しました。後述しますが、これはあまりやるべきではありませんでした。

4周目が終わった時点でもいくつかのセクションに色がついていない状態でしたが、諦めの気持ちで受験し、運よくギリで合格しました。

学習時間・期間

合計で約30時間です。11月の頭から学習を開始しました。

11月中旬に趣味のキックボクシングの試合があり、約2週間は減量と練習に専念していたので実質1ヵ月程度の学習期間を取りました。

反省点

ギリギリの合格となってしまったことでいくつか反省点があります。

1つは問題集を解き始める前に基礎知識を書籍などでインプットしなかったことです。

AWSの業務を行うようになったのは本当に最近の話なので知識は今まで取得した認定試験(CLF,SAA,SOA)のものとわずかばかりの業務で触った知識のみです。問題集の1,2週目は問題も読むのもつらく、心理的にもストレスでした。体系的にまとまった書籍が出版されているのでそれを一度読んでから問題集に着手するべきだったと思っています。

2つ目は3, 4周目の問題を正答率が8割以下のセクションに絞って回答したことになります。

試験中、問題集ではやったはずなのに選択肢を絞り込めない問題がいくつかあり、それが3,4週目に飛ばした問題に近い内容だったと感じています。このやり方は、短期集中的な試験対策には向いていると思いますが、私のように1ヵ月半とまとまった対策期間をとった場合、穴が多すぎる対策方法だったと思っています。

次の目標

ギリギリとはいえ、合格しAssociate3冠を達成しました。

AWS認定の合格記事でいくつかDOP認定がDVA認定と試験範囲が近くて学習しやすいと目にしたのと、今担当している業務がCICD関連であり親和性が高いため、次はDOP認定を取得するために勉強します。

DOPの対策にもDVAの書籍がおすすめされていたので、復習もかねてまずはそちらをやろうと思います。

目標は年始の業務開始までに取得すること。頑張ります。

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